子供のおもちゃの世界

子供のおもちゃ、絵本、育児について興味が湧いたものなど

音読が楽しくなるには

宿題の音読。

うちの子の場合は、スラスラ読めるタイプでなく、嫌々宿題をこなす感じです。

しかも、早く終わらせたいので早口でさーーーっと読むのですが、私の余裕がある時に読んでる箇所を見て聴いていると、適当に自分流に読んでる…。

特に目立つのが、勝手に読み替えてるというものです。正確に読めてないのです。うちの子の特性なのかなとも思いますが、作者が意図していない読み違いはまずいだろうと、言いなおさせているのですが、毎回は出来ていないです。根気よく付き合ってあげればいいのですが…。

書かれている文を読んでいるのではなく、何度も読んでいるうちに覚えた文章を暗唱しているようです。なので、音読といっても文章を読む練習になっていないのが悩みどころです。良い方法ないのかな?だれか教えてほしいです・・。こつこつやっていく、または時が解決してくれるのだろうか???

 

そんなうちの子が喜んで音読、というか暗唱している文があります。

ここにある平家物語

歴史好きなうちの子にはぴったりでした。
そもそも平家物語は琵琶法師が語り伝えていたものですから、音読にぴったりなリズム。読んでいてとても楽しいのです。

それなら、これもいいのでは…と提案してハマった別の音読の紹介を次回。

詩はお好きですか?

学校の宿題で音読があります。
これは全国共通なのかしら?

その教科書にあった詩、家にあった詩集にあった同じ詩人の方の別の詩を紹介して読んでみました。私、嬉しくなって。

さらに

も持ち出してきて、ノリノリで紹介したのですが…。

うちの子はあまり興味をしめさなかったです。残念。

でも負けじと

を買ってきました。

というか私が欲しかった。工藤直子さんはずっと気になっていた方なので、今回子供の為という言い訳で買うことができました。

これが面白くて、動物や虫や山や風が詩人となって詩を読んでいる、というものなのです。その詩人のネーミングもセンス抜群で、名前を読み上げてるだけでも楽しい気持ちになります。

子供にどの人(動物、虫ですが)の詩が気になる?と聞くと
「かまきり りゅうじ がちょっと気になるかな」
と答えてくれました。

本に挟んであった、他の工藤直子さんの他の詩集の紹介のリーフレットにずらりと、野の詩人の名前が書いてあって、それを読み上げていたので、今回購入した本にはなかったりもしたので、次の扉を開くきっかけになると思いました。

更にこの本のサイズ感、表紙の厚みの安心感、デザイン、絵など童話屋さんの詩のシリーズはおすすめです。

 

で、詩に対して子供はどうだったか?

全く耳に入ってない感じでした…。別の事に夢中だったので、タイミングをあやまったかな?と思いますが。

そして、聞いていたとしても心にそれほど刺さらないんじゃないかなぁと思います。何しろ人生経験がまだないものですから…。

それよりも、今はわからないけれど、いつかふと思い出して「そういう事だったのかな??」と思える日がくるかもしれないと、そちらを期待しているのです。

で、そういうわけで見事にはまった音読がありました。
それを次回は書きたいと思います。

算数強化月間2

引き続き、算数に関する本を紹介します。

うちの子は視覚優位なのもあって、ビジュアルを大切にします。
好みがあるので難しいところもありますが、逆に抑えるとこ抑えたら食いついて(言い方悪いですね…興味を引くという感じです)きてくれます。

上の本はシリーズになっていて、この本以外も持っていますが、お値段高めで躊躇しますが、買って損を感じたことはありません。内容もビジュアル面でも充実しています。

数字自体は特に幼いころから興味を持っていたわけでないので、数学に興味があるタイプではないと思います。ですからここは、パズル問題や、よく聞くなぞぺーとか、考える面白い問題に最初から食いつくことはないだろうなぁと感じていました。

実際、レビューに楽しく問題に取り組んでいます♪という方もあるパズルや、問題集がありますが、それいきなり渡しても直ぐに挫折しちゃうだろうな…と。

そこで、まずは数字ってこんな歴史や物語、ビジュアルもこんなに世界で違うんだよ~と、子供が好きな記号とかマークのビジュアル面から数学を責めてみようと購入しました。

本屋で見た時に「おぉ!!これだ!!」と即買いだったのです。案の定、置いておいたら読み始めて、気が付いたら紙に違う国の数字を書き写して「ママ、問題です!」と数字に興味を持ち始めました…。

歴史好きのお子様にもおすすめです。大人が読んでも面白いと思います。

で、それから子供が急激に算数が得意になったり、計算始めたり…は勿論してませんが、心の隅に「数字って歴史があって、いろんな書き方があって、奥の深い世界だったよなぁ」と漠然と感じた思いが残ってくれれば占めたものだと思います。

算数に良い印象をもってもらえれば安いものです。

ちなみに、

もおすすめです。

中に立体を作るページがあったり、仕掛けが楽しく、目で見てイメージしやすい作りになっています。幼稚園の頃に買ったのですが、今になって算数の図形の時に出してきて説明できたり、使える本です。

算数強化月間

久々、本当に久々の記事作成です。

 

今元気な小学3年生です。学校も楽しく通っています。
幼稚園のころと違って、これからはお勉強中心にblog更新しようかなと思っているので、タイトルと違うじゃん…となるかもしれませんが、勉強もおもちゃの一つのように感じます。この世界を楽しく遊ぶツールの一つなんじゃないかなぁと。

その中で、今回は算数の教具について紹介したいと思います。
今月はなんとなく、子供に「12月は算数強化月間にしよう!」といって、算数に関する本を買ったり、算数の勉強を一緒に始めています。

取り敢えず、上の3つを購入しました。

いろんな方のblogを拝見していて、紹介された中でピンとくるもの、うちの子にタイプが似ている子の子育てblogなどは特に、参考にさせてもらっています。
そうして色々見ていた中で、このシリーズは一目ぼれで直ぐ注文しました。

前に出版されたものだからか、シリーズの欲しかったものが「ご注文できない商品」になってたので、特に早めに買っとかなきゃって。

教具と冊子がセットになっているのですが、子供の前に教具を出すとテンション上がっていました。
これを使って勉強しよう!というとやっても良いかなという感じでした。

特に私は「三角形面積パズル」の質感が好きでした。
つるつるして、紙なので軽くて、ピタゴラスプレートが家にありますが、こちらの方が私にとっては触り心地良くて気に入りました。数が少ないのがマイナスポイントでしょうか。でもきっかけとしては良いなと感じました。

 2日前から始めたのですが、なかなか面白いです。

子供が「まだ習ってない!」と拒否反応を出していたので、正直私は「しめた!」と思いました。習っていないこと、に好奇心を持って取り組んでほしいと思っていたからです。未知なものに抵抗感があるタイプなので、こういった面白い教具を使って一緒に学んでいくことで、習ってない事を分からないのは当然だし、でも知ることは楽しいと感じてもらえたらいいなと思うのです。

勉強は学校で習ったことを復習する事、ということから一歩前に進むきっかけになってほしいなと思います。

冊子の方は参考書と問題集のようなもので、私も「へぇーそんな用語あったんだ!知らなかった!」といって面白く感じています。
6年生対象のものもあるので、うちの子には難しいかもな…と正直感じますが、導入としてはいいんじゃないかなと思います。

素材がすき

前の記事で紹介したピタゴラスプレートともに、メインに遊びに使われていたおもちゃが、↑これです。
縁日などでつかみどりでつかわれたりしているみたいですが、まとめて買うほうがお得です。(特にこの新幹線と汽車のは、連結もできます。)

うちの子はこういう細々した素材的なものが大好きです。汽車のはひとめみて、クリスマスはこれがいい!!(プラレールよりも)とたいそう気に入ってしまいました。

これをきれいに並べたり、ぶちまけて海を表現したり、ピタゴラスプレートで作った箱のなかにいれたり…。お店屋さんのごっこ遊びで売り物にしたり、ぬいぐるみの動物の食糧になったり、ごっこあそびにもよくつかっていました。

完成されたおもちゃよりも、こういう色んなものに見立てて遊べる素材的なものが好きなようです。特にこれらのように、透明でキラキラ美しいものが好きです。

キラキラした石も好きですが、そうでない一見何故これを?というような普通の石も好きだったりもします。(^_^;)
幼稚園では石を拾ってポケット一杯にしていました。すべすべした石、模様が面白いと感じた石、化石だ!といって化石じゃないけど、そう見えた石…。細々とあるのが楽しいようです。

その他にビー玉、おはじき、チェーンリング…。

片づけるのは大変でしたが、一番活躍していた素材的なおもちゃ。

今では小学生の算数でも使えるなと、10のトレー(お菓子がはいっていたトレー)に、ビー玉を入れて数の感覚を視覚的にとらえるといいかなぁと使っています。

大好きなビー玉がきれいに収まっている様子をみて、すぐに触りたがっておりました。

↑算数用にこのタイルも買ったのですが、これもすごく気に入っています。

図形に強くなる遊び

これまで色々おもちゃを買いましたけれど、ほんとに買ってよかったなぁ~と思うのが、ピタゴラスプレートです。

一番長く遊んでいる、息の長いおもちゃかなと思います。

プレートが磁石になっていて、平面でつなげてあそぶのもよし、立体につなげて遊ぶのもよし。手先は決して器用な方でないうちの子が、自分の中にあるイメージをいっぱい広げて表現できて、今思えば、話すのも遅かったけれど、彼の中にはこんなにたくさんの発想、イメージがふくらんでいるんだなぁと、写真をみて気づきました。

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幼稚園に入る前から、幼稚園のときにも、今はあまり使わなくなってきましたが、いろんな素材と組み合わせて遊びをつくっています。

これがあったから?なのか、立体の問題(積み木が重なって、積み木が何個か?とかいうような問題)、は教えたわけでもないのに理解出来てるなぁと感じます。

蝶の羽化を観察する

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写真は昨年の夏の自宅で飼っていたイモ虫ちゃん(ナミアゲハの幼虫)が、無事羽化した時の写真です。

これはベランダのスダチの木だったか、ヘンルーダだったかに卵を産んでくれて、それを飼育箱で育てた蝶だったと思います。

そもそも蝶はどちらかというと苦手な部類だった私ですが、子供が幼稚園に通っているときに、パンジーの葉っぱについていたツマグロヒョウモンチョウをいっぱいとってきて、無事羽化させたのをきっかけに、イモムシちゃんの飼育の楽しさをしりました。

特に、アオスジアゲハの幼虫のかわいさはなんともいえません。
ですが、残念なことに、イラガが発生したとのことでまかれていた農薬のことをしらず、とってきた葉っぱをあげてしまい、死なせてしまったのがショックで、しばらく幼虫を飼うことはできないなぁと思っています。

それより前に2度ほどショックなことがあったので、飼うことに神経質になってしまっています。

まぁそれほど、卵から蝶へと変わるには、命というものは、なんとも奇跡的なことなのだなぁということですよね。

 

この図鑑が発売されたのを知って、さっそくこれを子供の誕生日プレゼントにしました。とても気に入って、重いのに出かけるときに持っていきました。
DVDも気に入っています。

自然の中で、この幼虫は何の幼虫???と知るのにとっても便利です。

これ以外に

も持っています。

これは小さいので持ち歩きにとても便利です。