トレインカースロープ クネクネバーン ベック社
追視のおもちゃです。
シロフォン付き玉の塔をお誕生日に買うか迷って、結局お値段的な事でやめてしまったのですが、同じ追視のおもちゃのこちらが、一時保育で利用している保育園にありました。
あまり興味はない感じだったのですが、やっぱりいいなぁと思ったことがありました。
一時保育といってもリフレッシュ保育といって、月に2回ほど利用するだけで、やはり離れるのが悲しくて、今は徐々に慣れて随分楽しく過ごせるようになったみたいですが、離れる際に泣いて離れたときに私も子供もつらいなーと思います。
その時、保育士さんが、このトレインカースロープを勧めてくれました。
「こういうおもちゃは子供の心を鎮める働きがあるんだって。」
といって、私が率先して遊ぶようにして子供を誘導してあげて、といわれて遊んでいると、普段あまりこのおもちゃで遊んでいないのもあって、新鮮な感じで子供も遊び始めました。
先ほどまで泣いていたのが、大分落ち着いて車を載せて遊び始めたところに、別の保育士さんがフォローしてくれて、すーっと自然にその場を離れることが出来ました。
その後、お迎えにいってその日の様子を伺った時に、慣れてきたのもあったのでしょうが、あまり泣かないで切り替えて遊べたみたいです。
後日、保育園を利用するときに、離れる時に使おうと思ったのですが、もう興味がないって感じで電車遊びに夢中になってて、その間に外にでましたが・・・。
その子その子、その時その時、合うおもちゃがあるんでしょうね。
でも、その子自身の力で気持ちが切り替えられるようにサポートしてくれるおもちゃ、その質って大切だよなーと改めて考えました。
大きな音、派手な光などの大きな刺激で確かに気はそれます。
私もそういうったおもちゃを使っていたし、今でもテレビで気をそらすことあります。
静かな音、静かな時間が流れる、温かい触り心地の木のおもちゃで気持ちが切り替えられる時、じわじわと何か子供の内面で育つものってあるように感じるのです。
やっぱり、おもちゃ選びって大切だよなぁと、反省の中思うのでした。